6.壮年期
社会的役割も増し、働き盛りとなる40、50、60歳代はそれまで長く付き合ってきた歯が喪失する率がとても高くなる時期です。
その2大原因は歯周病と虫歯です。
若い頃虫歯を治したからその歯は一生大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、
長い間に歯が擦り減って噛み合わせが変わったり、治した修復物と歯の境目からまた虫歯になったり、
根の尖端の周りが病気になったり、歯周病になったりと、毎日使う歯ですから色々なことが起こります。
やはりこの時大切なのがかかりつけの歯科医院をもって、定期的にメンテナンスをするように心がけることです。
根尖病変について
以前、歯の神経を取って被せ物をしているのにその歯が痛くなることがあります。
神経が無いのにと思うかもしれませんが、多くの場合は根の尖端の回りにある
歯周組織が炎症を起こしてしまい痛みが出ているのです。
根の中は直接目で見ることが出来ず、とても複雑な形態をしています。
したがって今の技術では、どんなにしっかりと治療しても根の奥に細菌や神経が残ったりする事があります。
それが長い期間に悪さをして炎症が起こってしまうのです。
その場合は再治療が必要となりますが、日ごろから定期検診などをしていれば症状が悪化する前に発見する事も出来るのです。
ホワイトニングについて
歯の色は個人差があり、生えた時から茶色っぽい人もいますし、
コーヒー、タバコなどの嗜好品による着色で茶色になる場合もあります。
また良く手入れしていて着色する原因も無いのに加齢とともに黄ばんでくる場合もあります。
最近では欧米並みに白い歯が社会的にも好まれるようになってきました。
その方法として日本でもホワイトニングが盛んに行なわれるようになりました。
クリーニングによる着色の除去できれいになる場合もありますし、
歯科医院や家庭で薬剤を使って白くする場合など状態によって色々な方法があります。
興味があれば歯科医師に相談すると良いでしょう。
Q&A
| Q.歯を抜くことになりその後で入れ歯を入れるのは抵抗があるのですが、他に方法は無いのですか? |
| A.歯の欠損している場所、本数、残っている歯と噛み合わせの状態、 顎の骨の状態などにより治療法は限定されてしまい、取り外しの入れ歯以外に方法が無い場合もあります。 しかし条件が合えば、セメントで固定して取れないようにするブリッジや、 顎の骨に直接人工歯根を埋め込むインプラントが出来る場合があるので歯科医師に相談してください。 |
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