4.思春期
中学、高校の6年間は永久歯列が完成、安定する時期です。
この時期は身長、体重が増加し身体の成長が著しい時であるように、顎顔面領域でも目から下の中顔面、
下顔面の成長が大きくその人の顔貌、噛み合わせが出来上がります。
永久歯と言っても生えてから間もない場合は虫歯になりやすいので注意が必要な時期であり、
ホルモンの変化により歯肉も炎症を起こしやすい場合があります(思春期性歯肉炎)。
また勉強、遊びなどで生活が不規則になるとその悪影響は口の中に即座に現れますので、規則正しい生活を心がけることが大切です。
思春期の特徴
上でも述べたように思春期は永久歯列が完成したと言っても、心と体の非常に不安定な時期です。
10代中盤から後半にかけて顔貌が大きく変化、完成するので学童期から矯正治療をした場合もこの時期までの確実なフォローが必要となります。
また骨格的な反対咬合(受け口)を外科治療で治す場合も、この時期を過ぎて成長を終えてからとなります。
生活の不安定から虫歯、歯周病を患う場合も少なくないので、歯医者さんにかかる場合も生活状態も含めて相談すると良いでしょう。
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思春期性歯肉炎 |
Q&A
| Q.キシリトール入りのガムなどの宣伝をよく見ますが、キシリトールについて教えてください。 |
| A.甘味は生活の中で栄養源、楽しみなどで重要ですが、甘味=砂糖と言う考え方は欧米ではもう古く、 成人病や虫歯を引き起こすおそれのない甘味料としてキシリトールが生活の中に浸透しています。 キシリトールは樺の木のセルロースから抽出される糖アルコールの一種で、ミュータンス菌の発育を抑え歯垢を減少させます 。またその他にも唾液の分泌を促進して、歯の表面に再びミネラルを沈着させる働きがあります。 天然甘味料で高価ですが今後多くのキシリトール入りのお菓子や薬品が開発・販売されるといいですね。 |