0.妊娠期
女性にとって妊娠、出産とは人生での大きく、大切な出来事のひとつです。
妊娠によりそれまで歯、歯肉とも健康であった人が、急に痛みに襲われたり、歯肉が腫れたりすることがしばしばあります。
どうしてそうなるか現在分かっているのは以下のような事です。
| 1.妊娠によりホルモンのバランスが変化し唾液の性質も変わるため、虫歯、歯周病に対する抵抗力が落ちる場合がある。 |
| 2.胎児の成長に多くの栄養が使われるため、口の中の健康に必要なカルシウム、カリウムなどの栄養が少なくなってしまう。 |
| 3.妊娠により食の嗜好の変化が起こり甘いものを多く取ったりすると、口の中が虫歯菌、歯周病菌の繁殖しやすい環境になってしまう。 |
| 4.つわり等により歯磨きが十分にできなくなってしまう。 |
最近では虫歯菌は親から子供へ食事の口移しなどにより感染することが分かってきました。
ですからお母さんが妊娠中に口の中に悪玉菌をいっぱいにしていると、
生まれてくる子供に悪玉菌を感染させる割合が高くなってしまいます。
したがって子供の虫歯予防の第一歩はお母さんの妊娠中から始まっているのです。
Q&A
| Q.妊娠している時に虫歯治療は出来るのでしょうか? |
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A.妊娠中の歯科治療は、X線写真、麻酔、投薬などの面で注意すべきことがあります。 |
| Q.虫歯、歯周病、親知らずの治療などは妊娠前にやっておいたほうがいいのでしょうか? |
| A.その通りです。前に書いてあるように妊娠により虫歯、歯周病が悪化したり、親知らずが痛くなったりすることがあります。 健やかな妊娠期間を過ごすことが大切ですので、分かっている疾患があれば早めに治しましょう。 |